瓶ヶ森 2007/11/24

勤労感謝の日の3連休。うちがどこにも行かないはずもない。
しかし初日は所用があってごぞごぞ。
2日目。予報は好天。さぁ〜て、どうしてくれよう(w

「瓶行くか・・・」キター!鶴の一声。
「で、どうするんで?」
「西之川から・・・」

そう、そのルートは去年私が一人で偵察してきて、キツイと烙印を押したルート。
今年の正月には東之川から全員で上がって、泣きを入れていたが・・・。
登山口からの標高差1200mを3時間半で登ろうと言うのだ。

浦山の学童路を延々と上がるようなもんじゃないの〜^^;

・・・ど う な る こ と や ら


前日にはちょいとばかり買出しをし、(あとでバラすが)うっきうきで出かける。
河口谷の紅葉を愛でつつ、家から近いってんで登山口には8時過ぎに到着。
本来の登山口から少々ショートカットしたあたりに車を横付け。
「どうせこっちからは誰も来ないから!」

子供の胴あたりまである雑草たちを掻き分けて道を進めば、有名な「十郎アレ」が私たちの歩を苦しめる。
行けども行けども同じような景色の中の九十九折れ。落石に注意しながらひたすら歩むのみ。

それでも、東之川からのルートに比べれば、木々の植生も違うし、少しは楽しめる。
しかし、しかしだ。
やっぱり子連れにはきついのだ。恐るべし・十郎アレ。

常住着。

んん〜?あれは石鎚?たぶんそうだ。雪がついている。

ここからまた植生が変わって、子供たちもきょろきょろできる。

アップダウンの繰り返しに、「あれ?なんで下るん?山に上がりよんだろ?」と不安げに言うが、
「だぁぃじょぉぶ!ちゃんと行けるけん!」自信満々アライグマ。


「なんかここ、来たことあるような気がする」と3号。
へぇ、前に来たときは、アンタ4歳だったのよ。覚えてるって?(w


途中の枯れ沢登りも、ケルンをつついてみたり。
小中学生には面白いネタ満載で飽きることは無い。
オトナはどーだかしんないが。


そう、延々と河原を遡るのでぃす。鮭みたいに。

鳥越着。

なんでこれが「鳥越岩」なのか。女4人で勝手なことを色々言ってみる。

さぁ〜て・ここから先は恐怖の「釜床谷」

赤テープを見失うことさえなければ、不安ではないのかもしれないが、
子連れの私たちは「ここで転んだら、また最初から上がりなおしよ」と言いつつ注意を促して、
足元注意で一歩一歩進んでいくしかない。
幸い、もう雑草たちが枯れていて、登山道「らしきもの」を見つけて進むことができる。
・・・夏はやだわ(殴



1号が「おか〜さ〜ん」と私を呼び止める。
どうしても自分の位置まで戻れと言う。なんだって〜??

「これ見て〜・・・ホコリタケの群生(嬉」

2号3号も「へんないきもの好き」なので、こういうものはつついてみたくて仕方無い。
やめれ!その口からぽふぽふと胞子が!!

・・・・・・・
「もうちょっと〜?」
「あと300mとみた〜」
こんな会話が始まれば、笹がチラホラ見え始め、


プチ穴倉にて2号3号記念撮影
「カビくさい」

・・・・・・・
「おか〜さん、お昼どこで食べるん〜?」
「平べったいとこ〜」
こんな会話が始まれば、瓶壷は目の前!!

笹が深く、足元を探りながら進み、子供たちのズボンもしっかり湿りそうな感じ。
道の隅に残雪・霜柱が見える。よかった、今年もちゃんと帳面消えた!

  
瓶壷
「ちょっと飲んでみよや〜」「うわ〜おいしい〜」

さぁ〜てここからは笹原の別天地・氷見二千石原
どこ歩いても「ほぼ」大丈夫〜♪

左へ折れて白石小屋へ、そこから直登してキャンプ場。
  
はぃ!お待たせしました。
今日はアラぼの家のバーナーデビューの日ですよ〜!!
思い起こせば2002年、山歩きを始めてから欲しくてたまらなかったバーナー。
やっと買ったんです。
あぁ、これでカップラーメンが山で食べられる(殴

さて食事が終わったら、瓶参りを済ませなければ。




















女山
少しガスっているが、西条の町がよく見える。
「あ〜イマゾ〜が見えるぅ〜」

隣の西黒森に向って、「やっほぉ〜〜〜」

長居はしていられない。ぞろぞろと登山道を進み、男山を目指す。

緩んで泥だらけの登山道を下りつつ、すれ違うのは「家族連れ」「ギャル」「デート中のカップル」
え?あ〜・・・今日は瓶が森町道が通れたのね・・・
スニーカーを泥だらけにしながら、街着のままの人々が行きかう登山道。

「あ!登山靴はいてる」なんてすれ違いざまに言われたりも。
いやいや、この時期に瓶にやってきて、パン屋の袋一つ持ってデートさながら歩いてるカップルの方が
私たちには「大丈夫か〜^^;」な感じでしたが。いいねぇ、若いって。
は!!こんな事言ってる私はしっかりオバチャンではないか(w

男山

お!珍しく夫婦で2ショット。

  
氷見二千石原

やっと姿を現した石鎚。

再び瓶壷
凍っているところがあるので、足元注意で渡り、西之川へ・・・

釜床谷は、登るよりも下るのが数倍怖い。

もうこんな時間になってるよ、山の日暮れは早いから、明るい間に帰ろうよっと、
急いできた道を引き返す。
それはもうただただ「早くここから下りなければ」
サルもイノシシも怖い私たちは、ゆっくりと周りを楽しむ余裕もなく、
しかし安全第一で下っていく。

子持ち権現
そういやまだ一回も登ってないわぁ・・・。


そして水のある谷で小休止。
再びバーナー登場。暖かい飲み物とおバカな会話で生気を取り戻す。


午後の光を浴びて輝くモミジが美しい。


はぁぁ・・・足が痛いよ〜でも一歩一歩確実に、丁寧に歩いて。


どんぐり拾い
でっかいどんぐりが落ちているのを往路で見つけていた。
登山道上のものなら持って帰っても怒られないか?と勝手に思い込み^^;
すでに根がでているものがたくさんあり、
「これが浦山で根付いたら嬉しいかも」と言いながら、一人10個のノルマで拾う。

あぁ!!あれは!!私のかわいい愛車ではないか!
もうここまで来たら、焦らず怪我しないように帰らないとねっ


「家に帰るまでが、山歩きですよ〜」学校で言われる台詞を繰り返しつつ。


車が見えてから30分。やっと林道に帰ってきた。

今日も皆さん頑張りました。
いい景色をいっぱい見られて良かった良かった。

・・・・・・あ〜足いた〜!!

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